よくある質問Q&A
【Q 親子空手道とありますが、子どもだけではダメですか?】
A 基本的には「親子」さんでご入会いただきたいのですが、
小学生以上で身の回りのことが自分で全てできる場合は、
お子さまだけだけでも大丈夫です。
現在も、ご兄妹やお1人の練習生も半数ほどいらっしゃいます。
なぜ「おやこ」を推奨しているかというと、
共に武道を志していく「信頼できる大人像」というものを
子どもたちには肌で・心で感じながら育ってほしいという思いがあるからです。
「親」「先生」だけでない、周囲の大人の姿というものは、
子どもたちが成長していくうえで、とても重要な要素になると思います。
その環境を、子どもたちには整えてあげたいと考えております。
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【Q うちの子は3才になったばかりですが、何才からはじめられますか?】
A 3才頃から何か習い事をさせたいと検討される親御さんが多いですね。
当会では、ある程度先生のお話しを聞けて、真似ができる年令(5才位から)を推奨しております。
走り回って危険が伴う場合には、入会するまで少し「成長待ち」していただくことになりますが、本人にやる気があり、お父さんやお母さんと一緒に!ということであれば、3~4才のお子さまでも大丈夫です。
ぜひ、体験にお越しください。
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【Q オリンピックに空手が決まったので始めてみようかと思うのですが…】
A オリンピックとても楽しみですね!
オリンピックに出場するためには、共通する「型」であることや、共通する「組手のルール」などがあり、出場できる流派や連盟が決まっています。
当会は、オリンピックを目指す選手を育成する目的で活動しておらず、出場できる連盟には加盟しておりません。
ご意向に添えず申し訳ございません
(2019年当時)
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【Q どんな流派ですか?型はどんなものをやりますか?】
A 当会が加盟している「礼和流柳心舘空手道連盟」は、数ある空手道の流派の中でも、親子で切磋琢磨している方がとても多い、アットホームな流派です。
型は
「南光之型(アーナンクー)」
「半月之型(セーサン)」
「注輯之型(ワンスー)」をはじめとする、
喜屋武朝徳先生の古流型を継承しております。
また、入門間もない練習生は、流派オリジナルの練習型に心魂を注いでおります。
流派の特徴として私が一番優れていると思うことは、
10級以上の練習生から有段者まで、出場の意志があれば「全員が選手」になれるということです。
優秀な選手のみに「選手権」が与えられているわけではなく、平等です。
その可能性の多さに、青少年の育成という尊いテーマが表れています。
1800人もの出場選手数ですので、会場は選手でいっぱいですが、
級や学年によりパート分けされており、同じレベル同士で構成されています。
お父さん・お母さんの試合を子どもが応援したり、お子さまの雄姿に涙を流したり、
「親だから」という立場を捨てて親子で選手をしている皆さんがとても多いのです。
出場してみないと分からない景色が、きっと見えてきます。
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【Q 空手の道場はたくさんありますが、貴会の特徴は何ですか?】
A 弊会は、荒川区のふれあい館さんをお借りして活動している社会教育関係団体で、
月謝を頂いておらず月会費で会の運営をしていることが特徴です。
会費は、ミニ大会やイベントなど、
子どもたちの励みになるような使い道で還元しています。
また、代表は黒帯四段(師範)であると同時に現役保育士であり、
発達支援の勤務経験もありますので、武道としての視点だけでなく、
子育て支援の視点をもって運営をしています。
その為、当会はガチンコな空手家を育成するというよりも、
お子さまの発育・成長に伴い、
「礼儀や社会性を身につけたい」
「すぐに折れない心を育みたい」
「自分から進んで学ぶ子になってほしい」
「まわりの子や人のことを考えて動ける子になってほしい」
「お友だちと仲良く充実した生活が送れるようになってほしい」
などの意向があるご家庭に向いていると思います。
また、
「体力が有り余っているので発散させたい!」
「姿勢が悪いので直したい」
「引っ込み思案なので、もっと自分から前にでてほしい」
などの具体的な願いにも、稽古を通じて添えると思います。
当会は、お身体にハンディをお持ちの方や、
凸凹さんと言われるお子さまもいらっしゃいますが、
分け隔てなく馴染んでいます。
そのような多様性のある環境の中で、
幼児から空手を始めて、現在中高生になっている上級生たちは、
それぞれが年齢以上の指導力を身に着けており、
大会での優勝・入賞経験も豊富です。
武道は長く続けるものですので、
空手を通して1人のお子さまや、ご家庭、
子育てに関わる時間は、学校の先生よりも長くなります。
何かご不安などあれば都度ご相談ください。
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【Q 子どもだけの入会の場合、親はずっと付いていないといけませんか?】
A 体験時や入会直後の場合には、お子さまが馴染むまでの不安を和らげるためにも、見学していただけるとよいと思います。
今いる子たちも各々が別々に入会してきていますが、1ヶ月もすれば馴染んでしまい、今ではほとんど家族や兄妹のようになっています。
馴染んでしまえば、逆にお母さまの様子を気にして集中しない場合もでてきますので、お子さまの様子次第で、終わる頃にお迎えに来ていただければ結構です。
お子さまの状況を見ながら、指導者(有段者)と相談し判断していきましょう。
ただし、大人の練習生が少ない稽古日には、安全面を第一に考え保護者の方に室内に居ていただく場合がございます。
指導者は空手を生業としておりませんので、ご家庭でのご協力をお願いいたします。
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【Q 夕方と夜間の2コマある日は、どのように参加すればよいですか?】
A はい。日曜日は月に2回程度で、15時半からのクラスと18時半からのクラスを、2コマ続けて行う日があります。
どちらか1つのクラスだけの参加ももちろん出来ますし、
途中で夕食を簡単に取って、2コマ続けて参加することもできます。
子どもたちも「同じ釜の飯を食う」ような感じなのでしょうか。
稽古以上に?もぐもぐタイムが楽しいようです。
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今までご質問いただいたことのある内容を、まとめてみました。
小さなお子さまが、自分から空手をやりたい!と決めて見学に行くよりも、
親御さんが「何か習わせてみようかな。空手ってどうかな?」と考えて、探してみる場合が多いと思います。
色々な空手の場がありますので、
●継続するための場所や時間
●稽古の内容(流派により異なる型や組手の種類・方向性)
●練習生たちの人柄や雰囲気
●先生の方針や子どもとの相性
●保護者の方の方針
●料金等
など検討されて、
武道の歩みを楽しまれることをお祈りいたします。
見学・体験にお越しいただいた際には、詳細な資料をご用意しております。