12/1の宗家杯演武大会が終わり、翌週は恒例の反省会でした。
反省会は、1つの「稽古」プログラムとして位置付けています。
持ち時間は、年齢問わず1人3分。
先生は、大会のときは審判で走り回っていて、
みんながどんな試合をしたのかを見ることが出来ません。
ですので、まずは「どんな試合をしたよ。」ということを伝えることから始まります。
それから、勝っても負けても反省点を見つけて話す。
じゃあ、次はどうしたらいいかなと、自分の頭で考える。
◎報告
◎反省
◎目標
→次からの稽古でそれを生かして取り組む
ことが出来れば、まぁ、理想的なPDCAサイクルです(≧▽≦)
「お父さん、お母さんが"こう言いなさい"と誘導しないでください」と、
事前にお願いもしています。
どんなに"しどろもどろ"でもいいのです。
恥ずかしくて言葉足らずでも、構いません。
まずは、人前で自分のことを話すこと。
そして、同じ大会を経験した仲間だからこそ、
分かるものがたくさんあります。
負けたことを、決して誰かのせいにしないこと。
色々と「思う」ことは沢山あっていいのです。
「こんなふうに感じた」ということを、そのまま自分で受け止めて、
さて、そこからどうするか。
何歳になっても、そこが課題です。
反省会にたどり着く前に、共同作業があります。
「お菓子を分ける」ことと「袋に詰める」ことです。
最初は、1期生がまだ小さくて、
いちいち教えて声掛けしないと遊んでしまって進まなかったのですが、
昨年からは、材料を置いておけば
自分たちだけで作業が進められるようになりました。
今年は人数が倍に増えたので、さぁ、どうなるかなと見守っていると、
こんな感じでベテランさんが指示を伝えたり、
優しく作業の仕方を教えていたり…という姿が見られました(^-^)
「どうしても」の時以外は、
大人は極力、口も手を出さないのが、尾久弐&峡田一ルールです。
こどもたち、お菓子の分量にはとても細かいのです(笑)
こっちの袋と、こっちの袋の量が違ったら大変だもんね。
それでも、袋の数とお菓子の数が合わないことが出てきます。
「じゃあ、こっちの袋はこれを2つにしよう。」と、
なんとなく「おなじ」になる感覚で臨機応変に分けていくことも出来ます。
まだ、小学校の中学年~低学年ですけどね(^-^)
そして、お菓子の詰め合わせが上手に出来たら、
袋の口を縛って一度、集めます。
タダではもらえないのも、尾久弐&峡田一ルールです。
よーいドン!!
背中歩きで、お菓子をゲットしに行きます!(^^)!
おとなの方も、同じように♪
やってみないと、難しさも辛さも分からないと思いますが、
なかなか進まないし、なかなかきついんです。
それが終わると、お菓子をゲットして、
ブルーシートの上に行きます。
食べ飲みこぼさないための配慮です。
ジュースはいつも、高校生のおねえさんたちがお小遣いでみんなに買ってきてくれていたのですが、大学受験でいなかったので、Kさんからの差し入れでした。
(ありがとうございました。ごっくん。)
さぁ、はじまりました。
『反省会』です。
小学一年生の小さな子から、中学生。
おとなの方も、1人づつ立ってお話ししていきます。
フリーで話す子もいれば、空手ノートにまとめてきて話す子もいます。
お菓子を食べながら、耳は話を…聞いてるね笑??
毎回のこんな機会を経て、ワンチームが出来ていきます。
もしも、こどもの戦績に対して腹立たしく思う親御さんがいらっしゃったら、
いつでも、ご入会お待ちしております。
同じ経験、同じ様々な時間を、どうぞ存分に楽しんでください。
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