3級以上の受審者のための
本部の審査会。
1級が1名、3級が2名。
計3名の小学生が参加致しました。
緊張でガチガチ。
それぞれ持っている力を
発揮出来たでしょうか。
本人がどのように感じているか、
それが大事かなと思います。
褒められても反省点をみつけられる。
注意されても落ち込みすぎない。
自分や社会をとりまく
何らかの現実的な経験を通して、
どのように物事を感じて捉え、
どのような視点で考えることが出来るか。
「○○だった。」
で終わらず、一歩先へコマを進める。
善き歩法で歩める。
そういう人であってほしいと思います。
小学生のみんなは、
これからもっと多くの
世の中の出来事に出会っていきます。
多くのことは、
「きれいごと」ではないものです。
どうぞ
「空手」という
みんなが出会った学びの環境を通して、
人としての学びを得てください。
[返事は言われてするものではない。]
[気合いは声ではない。]
心技一体(しんぎいったい)という話を
日曜日にもしたばかり。
自分の空手は、
さて、どうでしたか?
「強くなる」というのは、
ほいほい、コレとコレをやると
強くなるからねーと、
誰かが用意して教えてくれるものでは
ありません。
いきなり強くもなりません。
本当に、
小さなことの積み重ねだと思います。
勇気も大切。
勇気を出すには、
裏付けが必要。
空っぽなのに勇気持たれても、
きっとすぐに折れるでしょう。
やってきたことがあるから、
出せるもの。
みんなは、
やってきてるからね。
なにを?
空手を。
じゃあ、
空手って、なぁに?
自分の空手は、
どんなもの?
どんな帯を締めたい?
(色じゃなくてね)
どんな人になりたい?
(職業じゃなくてね)
全部、質の話。
いつの日も、
自問自答しながら
辿り着かない答えを
探してほしいと思います。
審査会デビュー、
お疲れ様でした(^-^)
ご引率の保護者・ご家族の皆さま、
長丁場お疲れ様でした。
学びの場を、
ありがとうございました。
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