9/15 本日の稽古/教士ご指導

3月末の杖術DVD撮影以来、気付いたら6ヶ月も経過しておりました。

半年ぶりにY教士からのご指導賜りました。

(上級生は先週から引き続き2回目ですね。)


前半は型。

今回は入門したての幼児~低学年向けの初級指導です。

凸凹さんも多い当会では、「わかりやすい」ことが一番です。


私が普段行っているここでの指導法というのは、

教士の「幼児」「小学生」向けの指導法を週に何度もお傍で見てきて、

学ばせていただいたものです。

私自身が白帯から黒帯を取得するまでの期間、ずっと子どものクラスで学んできました。

ですので、今日頂いたご指導というのは、普段の稽古の本家本元です。


大人だから、上級生だから、物足りないということはないのです。

むしろ、ひとつの空間で初級者と同じことをしていても、

自分で「上級レベルに引き上げる」ことが出来るかどうか。

それが本当の上級生です。


武道が武術として成立していくためには、殆どの子どもたちには難解なものがひたすら続きます。

凸凹さんやちびっこには、それは今は邪魔になってしまうので、今日はザ・シンプル。



そして、後半。


これなんです。

これがあるから、この地区でよかったと思えていたのだと、

懐かしさと共に回想しました。

大人・子ども合わせて20名ほど。

それを各自2分間。


一対一で組手をつけてくださいました。

2ローテーションめも何人か進み、

1時間ずっと教士は休みなし。

練習生は思いっきり蹴るけれど、それを全部受けてくださる。


いつものとおり胴も付けず。

腹圧のみ。


タイミングを上手く逸らしていなしているのは、道衣の中に隠れて見えないのです。

息も上がりません。


出来るか出来ないか…私には出来ません。


誰よりもお疲れになったと思いますが、

顔にも出さず。

そして、なんでか(これも昔からですが)辛そうどころか、楽しそう。

私の重たい稽古道具を持って出口まで運んでくださる。


その凄さから「武道」を感じるから、

道衣を着ることが出来たことに、誇らしい重さを感じることができるんだと、

あらためて思いました。


色帯の皆さんが「凄い」で終わらず、

自分にどう生かしていくのか。


今後の行動が一つでも変化するよう、

学びを得られていることを願います。


本日も有難うございました。


Y教士、有難うございました。

一同、心よりお礼申し上げます。

礼和いきいき親子空手道 / 峡田おやこ空手道

現役保育士が分かりやすく教えています。 東京都荒川区で活動中。 当会では幼児さん~大人の方までが、 それぞれの目標に向かって 真摯に稽古に取り組んでいます。 子どもたちの成長過程には、 家庭や園・学校だけでなく、 信頼できる大人の中で自分も信頼されていく、 そんな環境が大切です。 お子さまの成長に大切な時間を、 親子で一緒に空手道と過ごしませんか? 初心者歓迎♪ 見学・体験お待ちしております。